「JASRAC会員って、損なの得なの?」〜これからの作曲家のための著作権ビジネス入門〜(無料オンライン講座)
デジタル化の進展で音楽ビジネスの仕組みが根本から変わりはじめている今、職業として作曲家を選ぶとしたらどのように考えればよいのでしょうか?
・これからの作曲家はどうすれば食っていけるの?
・業界慣習って変わるの?どうすれば知ることができるの?
・著作権とか原盤権とかいろいろあってわかりにくいけど、どう学べばいいの?
こんな疑問に答えるイベントです。
本講座の関連コラム「弁護士の誠実なリアリティから知る著作権の基礎。そして、これからの作曲家は「今のルール」を受動的に学ぶだけでは駄目!」山口哲一
実施要綱
日時 | 2021年4月10日(土)13:00〜14:30 |
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内容 | ●第一部:2020年代の作曲家が知っておくべき世界の著作権ルールと日本の業界慣習(20分) 山口哲一 ●第二部:パネルディスカッション「JASRAC会員って、損なの得なの?」(60分) スピーカー:林ゆうき(作曲家 )、エンドウ.(ミュージシャン)、高木啓成(弁護士) モデレーター:山口哲一 ●質疑応答(10分) |
スピーカー | 林ゆうき(作曲家 /作編曲家協会理事) 1980年生まれ / 京都府出身 元男子新体操選手、競技者としての音楽の選曲から伴奏音楽の世界へ傾倒していく。 音楽経験は無かったが、大学在学中に独学で作曲活動を始める。 卒業後、hideo kobayashiにトラックメイキングの基礎を学び、競技系ダンス全般の伴奏音楽制作を本格的に開始、さまざまなジャンルの音楽を取り込み、元踊り手としての感覚から映像との一体感に重きを置く独自の音楽性を築く。 代表作:ドラマ「あさが来た」「リーガルハイ」シリーズ「ストロベリーナイト」シリーズ、アニメ「ハイキュー!!」シリーズ「僕のヒーローアカデミア」「ガンダムビルドファイターズ」、映画「ONE PIECE FILM GOLD」「青空エール」「エイプリルフールズ」 他多数
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モデレーター |
山口 哲一 音楽プロデューサー / エンターテック・エバンジェリスト (株)バグ・コーポレーション代表取締役 / StudioENTRE(株) 代表取締役 「デジタルコンテンツ白書」(経済産業省監修)編集委員/ /「CiP協議会」フェロー経済産業省「ブロックチェーン技術を活用検討会」委員 大阪音楽大学「ミュージックビジネス専攻」特任教授 / iU客員教授 国際基督教大(ICU)高校卒。早稲田大学在学中から音楽のプロデュースに関わり、中退。1989年、株式会社バグ・コーポレーションを設立。「SION」「村上”ポンタ”秀一」「佐山雅弘」「村田陽一」「こだまさおり」など実力派アーティストのマネージメントを行う。プロデューサーとして「東京エスムジカ」「ピストルバルブ」「Sweet Vacation」などの個性的なアーティストをデビューさせた。 時代の変化に鋭敏に対応し、音楽ビジネスとITに関する実践的活動行い、2010年頃から著作活動を始める。国内外の音楽ビジネス状況の知見を活かし、エンターテイメントとテクノロジーの関係について提言を続けている。『新時代ミュージックビジネス最終講義』ほか著書多数。 メディアアート作品のクリエティブディレクターとして「SHOSA/所作~a rebirth of human body ~」で、Asia Digital Art Award 2017のインタラクティブ部門で優秀賞を受賞した。 デジタル時代に対応した人材育成にも積極的に取り組んでいる。2013年からプロ作曲家育成セミナー「山口ゼミ」は、卒業生によるクリエイター集団「Co-Writing Farm」が生まれ、数々の楽曲を世に送り出している。安室奈美恵『In Two』がNexTone Award2019でGold賞を受賞するなど、共創(Co-Write)の活用で目覚ましい成果を上げている。 |
受講料 | 無料 |
会場 | オンライン(Zoomにて配信します。申し込みいただいた方にZoomアドレスをお送りします) |
主催 | 東京コンテンツプロデューサーズラボ「山口ゼミ」 |
協力 | Co-Writing farm |