場所に捉われず仕事が出来る 作曲家の時代(無料オンライン講座)
コロナ拡散防止対策もあり、会社としても在宅勤務を制度化する会社が増加しています。また、オンラインでのミーティングも当たり前になってきています。これまでも技術的には可能でしたが、仕事は顔を合わせるべきという習慣が残る中で進みづらかったことが、この一年で大きく変わったように思います。
作曲家の仕事は元々どこでも出来る職業でしたが、更に地方にいても仕事がしやすい環境になってきました。課題としては、そもそもの人の繋がりや、クライアント等との接点をどう作るのか?という部分がありますが、それも様々にカバーする方法が誕生してきています。
また、いくつもの職業を持つということが当たり前にもなっていくなかで、複数の職業を持つ複業の一つとして、作曲家を選べるようにもなっていきます。
地方で実践されている作曲家をお招きして、これからの作曲家の可能性について、語りたいと思います。
—–伊藤涼コメント—–
以前はメジャーシーンの音楽業界は東京にしかないといわれ、ミュージックマンが地方に行くということは、よっぽど稼いで“あがる“か、諦めて逃げかえるかどちらかでした。クリエイティブな仕事をするもの東京にいて、最新のもの・人に触れ、流行に敏感でなければならないという風潮もありました。
しかし、5年前、潮目がかわったのを肌で感じました。もう生活の場は東京でなくても良い、
そう感じました。むしろ、仕事の生産性をあげて、心の健康を得るためには都会の喧騒を離れ、自然の豊かな地方に住むほうが良いのでは、と思い立ち移住を決意しました。5年たちましたが、仕事は順調です。今回のコロナ過のなかリモートが進んだことで、より仕事相手を距離を感じることはなくなりました。
すべての人に勧められる働き方ではないですが、地方でもできる、という選択肢が証明できたことは確かです。