コンテンツクリエイター専攻 

山口ゼミ特別講座「ヒロイズムに訊く〜LA最新音楽事情」7月1日(土)

 中島美嘉「LIFE」、Ms.OOJA「Be…」、NEWS「チャンカパーナ」、乃木坂46「走れ!Bicycle」など数々のヒット曲を送り出した後、2016年からLAに本拠地を移し作曲家活動を行っているヒロイズムさんを一時帰国のタイミングでお招きする特別講座です。 LAでの創作活動の様子を伺い、世界最高級の音楽家たちとコーライティングで作ったデモを聴かせていただきます。同時に、アメリカから見えるJポップの状況、日本の音楽シーンについても新鮮な意見を伺いたいと思います。貴重な機会なので、お見逃しなく。

 

メディアやブログで何度も言ってきていますが、her0ismは音楽界の野茂英雄になります。彼がLAの音楽シーンで成功し、作曲家としてビルボードにチャートインすることで、後に続く日本人クリエイターが続出するでしょう。また、アメリカの音楽市場に乗り出したい、日本人アーティストにとっては、彼が世界への橋渡しの役割になります。そんな貴重な存在であるher0ismの現在進行形の話をみんなで聞きましょう

山口哲一塾長より

 

her0ismと最初に出会ったのはジャニーズのグループNEWSのプロデューサー時代でした。まだ粗削りだったけどセンスが光る音源が手元に届いて「おっ、いいな。これ誰だろう?」と気になったところからでした。実際に会ってみるととてもクレバーだしユニークだし、ひたすらにナイスガイ。ジャニーズを辞めてからも彼とは音楽仲間として、よき友人として付き合うようになりました。どんどんクリエイターとして活躍するようになって行く姿をうれしく思っていたし、それだけに満足せずに、積極的に海外に目を向け、大きな夢を掲げ行動する彼を観ているこっちまで力をもらっています。her0ismの10年をみていて思うことは、自ら行動して刺激をうけることで成長していっていること。そしてその成長のスピードが半端なく早くて、今となってはどこまで行くのかわからないくらい。今回、そんなher0ismのアップデイトを聞き出したいと思っています。

伊藤涼より

 

実施要綱

日時 2017年7月1日(土)18:00〜20:00(17:45開場)
会場 東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ 東京都新宿区下落合1-1-8(東京アニメーションカレッジ専門学校2F)
アクセス http://www.tcpl.jp/access/ JR高田馬場駅から徒歩5分
ゲスト
her0ism
1982年生まれ 東京出身 慶應義塾大学卒 Songwriter/Producer with 100+ Platinum/Gold Awards and over 50 #1 records
幼少期をアメリカで過ごす。心の琴線に触れる抜群の音楽センスと一度聴いたら忘れられないメロディは世界中から高い評価を得ている。中島美嘉「LIFE」で作家デビュー。着うた200万ダウンロードを記録。その後、Honey L Days「まなざし」、Ms.OOJA「Be…」を手掛け、共に新人ながら異例の100万ダウンロードを記録。「Be…」は2012年、上半期レコチョクランキング4部門で1位を獲得。Rihanna, Selena Gomez, Kelly Clarkson等を手掛けるトッププロデューサー達と共作し海外の有名アーティストにも多数楽曲を提供。Helena Paparizouへの提供楽曲「Mesimeria (One life)」がギリシャで1位。チョー・ヨンピルへの提供楽曲「When I Am With You」が韓国で年間1位を獲得した他、ドイツのTVドラマ主題歌、ドイツのトップアーティストQueensberry、南アフリカのNo.1バンドHeuningへの楽曲提供など世界を舞台に活動中。2016年、ルーマニアのSandra N feat. Blazonに提供した「Ti esti norcul」がYouTube2000万再生を越え大ヒット。2017年にはアメリカでも放映中の人気オーディション番組The Voiceのファイナリスト4人組State Of Mindのシングル「How did we get here」を手掛け、FOXのTVドラマ「Tyrant」挿入歌に採用される。 ゲストスピーカーとして世界最大の国際音楽見本市MIDEMに招待される他、第5回香港アジアポップミュージックフェスティバル(HKAMF 2015)にて日本代表審査員を務める。2017年、アメリカの有名音楽番組「Pensado’s Place」出演。 松田聖子&クリス・ハート「夢がさめて」(作曲・編曲)が第55回日本レコード大賞企画賞受賞。2012年8月、クリエイターチーム ever.y(エバー.ワイ)を立ち上げる。ヒロイズムという名前には、曲が誰かにとってのヒーローになれたら・・・という想いが込められている。
ホスト yamazemiphoto
山口哲一
(株)バグ・コーポレーション代表取締役/エンターテック・エバンジェリスト/音楽プロデューサー 「デジタルコンテンツ白書」(経済産業省監修)編集委員 経済産業省「コンテンツ産業長期ビジョン検討委員会」委員 START ME UP AWARDS 実行委員長
国際基督教大(ICU)高校卒。早稲田大学在学中から音楽のプロデュースに関わり、中退。1989年、株式会社バグ・コーポレーションを設立。音楽プロデューサーとして「SION」「村上”ポンタ”秀一」のマネージメントや、「東京エスムジカ」「ピストルバルブ」「Sweet Vacation」など の個性的なアーティストをプロデュースする一方、音楽ビジネスとITに関する実践的な研究を行っている。プロデュースのテーマに、ソーシャルメディア活用、グローバルな視点、異業種コラボレーションを掲げている。2010年頃から著作活動を始め、国内外の音楽ビジネス状況の知見を活かし、音楽(コンテンツ)とITに関する提言を続けている。エンタメ系スタートアップを対象としたアワード「START ME UP AWARDS」をオーガナイズし、プロ作曲家育成「山口ゼミ」や「ニューミドルマン養成講座」を主宰するなど、次世代の育成にも精力的に取り込んでいる。異業種横断型のプロデューサー。
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→ 詳細プロフィール
<著書>
2011/04/11『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)
2012/10/25『ソーシャル時代に音楽を“売る”7つの戦略』(リットーミュージック)
2013/07/12『プロ直伝!職業作曲家への道』(リットーミュージック)
2013/09/28『世界を変える80年代生まれの起業家~起業という選択~』(スペースシャワーネットワーク)
2014/09/19『DAWで曲を作る時にプロが実際に行なっていること』(リットーミュージック)
2015/03/02『とびきり愛される女性になる。 恋愛ソングから学ぶ魔法のフレーズ』(ローソンHMVエンタテインメント)
2015/04/17『最先端の作曲法 コーライティングの教科書』(リットーミュージック)
2015/06/02『10人に小さな発見を与えれば、1000万人が動き出す』(ローソンHMVエンタテインメント)
2015/09/24『新時代ミュージックビジネス最終講義』(リットーミュージック)
2011/2012/2013/2014/2015/『デジタルコンテンツ白書』音楽部分 一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)
<連載>
・CREA WEB(文藝春秋)『来月、流行るJポップチャート不毛時代のヒット曲羅針』
・リットミュージック『WEB版職業作曲家への道』
・IPマネジメントレビュー 知的財産教育協会発行『知財専門誌』
 
ito
伊藤涼
(株)マゴノダイマデ・プロダクション代表/音楽プロデューサー
千葉県生まれ。2001年にアメリカ、マサチューセッツ州ボストンのBerklee College of Music卒業。帰国後、ジャニーズ事務所が運営するレコード会社Johnny’s Entertainmentに入社。 近藤真彦、少年隊、Kinki Kidsの音楽ディレクターを経て、2004年にデビューしたNEWSのプロデューサーになる。2005年には修二と彰の『青春アミーゴ』をミリオンセラーに導き、その後も山下智久のソロシングル『抱いてセニョリータ』のヒット、TEGOMASSをジャニーズ初の海外デビューや、タイの兄弟ユニットGolf & Mikeの日本デビューを仕掛けた。 2009年6月にJohnny’s Entertainmentを退社し、同年7月に株式会社マゴノダイマデ・プロダクションを設立。音楽に関する企画運営をしながら、フリーのプロデューサー・作家としても活動する。 「ここにいたこと (AKB48)」「走れ!Bicycle (乃木坂46)」の作曲者。 山口ゼミの副塾長も務める。
<著書>
2014/11/19『作詞力 ウケル・イケテル・カシカケル』(リットーミュージック)
2015/03/02『とびきり愛される女性になる。 恋愛ソングから学ぶ魔法のフレーズ』(ローソンHMVエンタテインメント)
2015/04/17『最先端の作曲法 コーライティングの教科書』(リットーミュージック)
→ 伊藤涼が主宰する作詞研究室リリック・ラボ
参加費 2,000円(各種割引はありません)
定員 50名(最少催行人数に達しない場合は開講を中止する場合がございます)

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