2009年08月31日

アジア・コンテンツサークル発足:日本⇔アジアから世界を目指して受講生が始動

IMG_2680-thumb-257xauto-88
亜太メディアジャパン株式会社 竇喆(トウ・テツ)さん(TCPL第2期受講生)

IMG_2697-thumb-257xauto-89
オフィスプリオン株式会社 藤塚零太郎商店★安田勲さん(TCPL第2期受講生)

IMG_2728-thumb-257xauto-90
NPO法人アジアITビジネス研究会 田所陽一さん(TCPL第1期受講生)

8月25日(火)、受講生が中心となり発足された「アジア・コンテンツサークル」のキックオフイベントが開催されました。

「アジア・コンテンツサークル」は、TCPL第1期・第2期の受講生が中心となり、ワールドワイドな視点を持ちながら日本⇔アジアから世界を目指すコンテンツビジネスの研究等を行うサークルです。

キックオフイベントである今回は、メンバー紹介を兼ね、TCPL第1期・第2期の受講生が関わるインターナショナルなビジネスの概要について発表を行いました。

発表の概要は以下のとおりです。

●「日本向け香港映画専門チャンネル『MATVムービーアジア』のご紹介」
亜太メディアジャパン株式会社 竇喆(トウ・テツ)(TCPL第2期受講生)

中国を拠点にする映画専門チャンネルの日本支社へ勤務するトウさんは、自社の事業概要とアジア⇔日本間の取引における問題点や改善点などについて解説。中国から始まる番組チャンネルビジネスの構造と今後の課題が理解できる内容となりました。

●「日本発キャラクターアニメビジネスの中国進出最新事例など」
オフィスプリオン株式会社 藤塚零太郎商店★安田勲 (TCPL第2期受講生)

日本のキャラクターを使い、中国でアニメビジネスを行うプロジェクトに参加している安田さんは、自ら中国へ出向き実感した、中国のアニメビジネスの現状について解説。日本とは異なる商習慣、今後期待できる市場等について、不確定な情報が飛び交う中国コンテンツ事情の現状について語っていただきました。

●「勃興するアジアのクリエイターたち?ASIAGRAPH作品紹介」
NPO法人アジアITビジネス研究会 田所陽一(TCPL第1期受講生)

NPO法人アジアITビジネス研究会に所属し、以前からアジアのコンテンツビジネス事情を研究されている田所さんは、ご自身が運営委員として関わるASIAGRAPHに登場した新進気鋭のクリエイターたちの作品を紹介。実際の映像を見せ、映像をとおしてわかる、現在のアジアクリエイターのクオリティの高さなど、現在の状況について解説。2009年10月に開催されるASIAGRAPH2009の最新情報についてもお話いただきました。

次回の発表は9月30日(水)を予定しております。
詳細が決定ししだい、Webサイトに情報を掲載いたします。
今後の「アジア・コンテンツサークル」の活動にぜひご期待ください。