2009年06月24日

公開プレ講座レポート:株式会社明来・藤田社長が語る、テーマパークマンションとメディア展開ビジネス

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株式会社明来代表取締役社長 藤田精氏

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明来が実践するメディア展開ビジネスを紹介

楳図かずお氏をイメージしたお部屋、岸部四郎の夜逃げ部屋など、部屋にテーマを設け、テレビや新聞などで話題を集めている、テーマパークマンションという新しいビジネスの仕掛け人・株式会社明来の藤田社長にご登壇いただきました。

「お金を払って広告を出すよりも、テレビや新聞などのメディアから注目を集め、無料でマンションを宣伝できるほうが良いのでは?」という意図から、通常のマンションの1室をテーマパークマンションへとリノベート。見事多くのメディアに取り上げられ、マンション全体の入居率が95%を超えるという。

また、入居者に対し、映画のチケットやクーポンなどをポスティング。居住者の年齢、性別、職業などの傾向をデータとして提供し、配布物を提供する企業からは広告料金をとっている。居住者にとってはお得なクーポン券や割引サービスが受けられ、企業にとっては的確にターゲット層への情報提供を行うことができるサービスとして人気を集めている。

このほかにも、フリーペーパーやケータイ等々さまざまなメディアを使いこなし、ビジネスを拡大する明来。東京進出も・・という期待も多く、今後の展開にも注目です。

公開プレ講座では、今後も業界注目のビジネス、プロジェクトを取り上げます。
次回は、ご当地展開を始めたコンテンツ、モノポリーコテコテ大阪版の仕掛け人、日本モノポリー協会・植田氏と、キャラクタービジネスのアナリストであるキャラクター・データバンク陸川氏がゲストです。コンテンツは地域活性化につながる可能性をもったもなのか?をテーマにお二人にお話いただきます。お楽しみに。

【第3回公開プレ講座 「”ご当地バージョンコンテンツ”という可能性」】
開催日時:7月10日(金) 19:30~21:00  受講料:¥3,000
ゲスト講師:
植田幹浩氏(日本モノポリー協会理事)
陸川和男(株式会社キャラクターデータ・バンク代表取締役社長)

▼日時、概要等詳細はこちら

▼限定40名、事前登録制。お申込みはこちらからお早めにどうぞ