2008年11月17日
【第1回公プレ開講座 開催】世界市場はオンラインゲームへ、求められるプロデューサー力は、ヒットへの熱意と世界展開
ゲーム業界初となるPC・PC3対応無料オンラインゲーム『AngelLoveOnline』
11月15日(土)、東京コンテンツプロデューサーズ・ラボにて、第1回公開プレ講座が開催されました。
ゲストには、PlayStation3ユーザーとPCオンラインゲームユーザーが同フィールドで遊ぶことができる無料ゲーム『AngelLoveOnline』のプロデューサーである森健志氏(キューエンタテインメント株式会社)と、ゲーム業界の動向を見つめる川口洋司氏(オンラインゲーム協会)のお二人をお迎えしました。
ゲーム業界の動向について川口氏は、家庭用ゲームにオンライン機能が搭載され、オンラインゲームとの垣根がなくなってきている現状と、年々130%以上の成長を遂げ、世界を視野に入れたビジネスが数存在するオンラインゲームの業界動向について解説。
現在、海外のオンラインゲームコンテンツの買い付け・日本販売や、オンラインゲームのプロデュースを行っている森氏は、『AngelLove Online』をソニーコンピュータエンタテインメントや台湾企業とともに完成させた経緯と、その中でのゲームプロデューサーという仕事についてお話されました。
その中で森氏は、「今後は、モバイル、PC、家庭用ゲームが融合し、それぞれのメディアで楽しむことができるようなゲーム開発を行っていきたい。いまゲーム業界で求められるプロデューサー力とは、海外展開を視野に入れ、新しいことにも挑戦できる力。なによりもこのコンテンツをヒットさせたいと思う熱意が重要だと思います。」という言葉で講座を締めくくりました。
コンテンツ業界で活躍中のプロデューサーをお招きし、定期的に開催される公開プレ講座。
次回のテーマは「映画」です。ネットやケータイ、放送コンテンツの映画化、配信ビジネスやパッケージ販売など、クロスメディア化が進む映画業界の動向とプロデューサーの役割についてお話いただきます。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
★「映画業界で求められる”プロデューサー力”とは?」
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